パスロジは、認証システム「4Login」の実証実験を実施。
ご協力いただける大学、研究機関等を募集します。

　弊社パスロジは、日本の企業や官公庁、自治体、教育・医療機関等の組織に多数採用されている法人向け認証システム「PassLogic（パスロジック）」の開発企業です。
　PassLogicをブラッシュアップし、業務利用だけでなく、一般利用にも適したシステムとして開発した認証システムが「4Login（フォーログイン）」です。
この4Loginを実際にご導入いただき、実証実験としてご協力いただける大学・研究機関等を募集いたします。
研究室等、学校・機関内の組織で利用している各種サービス（出席・スケジュール管理、ストレージ、コミュニケーションツール等）へのログインを、安全で使いやすい4Loginにしてみませんか？
　導入は弊社社員がサポートいたします。導入後、ご利用になられたご感想や運用における改善案、安全性や使いやすさに対するご評価をお願いいたします。また、実際にご利用いただいた規模に応じた協力支援金をご提供いたします。

協力支援金 最大1,000万円（※）を提供

※利用者2万人規模の場合

4Loginの特徴と導入メリット

「パスワード」から二要素・二経路認証への移行

　拠点や自宅などから遠隔でサービスを利用するクラウド環境の導入と、サイバー攻撃の激化により、従来のパスワード認証だけではセキュリティが不十分な状況といえます。
　4Loginは各種サービスへの認証に「パスワードではない記憶＋スマートフォンの所有」による二要素認証を提供します。
また、ログインを受け付ける時間を制限し、ログインを実施する通信経路とは別の経路でも認証（二経路認証）を実施する「ログインプロテクト」機能により、理論上、不正アクセスを100％防止します。

リモートデスクトップ接続を含むWindows OSの認証強化

　4Loginの二要素・二経路認証をWindows OSへのサインインにも適用できます。遠隔地にあるPCや、クラウド上にあるWindows OSへのリモートデスクトップ接続に利用することで、安全なリモート環境の構築が可能です。

ファイル暗号化やPDF署名などのサービスにも利用可能

　日々の業務で発生する書類・資料等の安全な受け渡しやクラウドストレージ等への保管に、弊社が提供するファイル暗号化サービス「クリプタン」や、ファイル作成者を証明するPDF署名サービス（近日提供開始予定）をご利用いただけます。
　それぞれ4Loginで認証することで、利用者独自の「鍵（証明書）」を使用して、暗号化や署名を実施するサービスです。
　他にも、匿名による意見交換や活動実績の証明に利用できる「匿名身分証（仮名）」サービスや、位置情報によって認証や特定の場所に居たことを証明するサービスも開発中です。

ごあいさつ ～4Login実証実験の実施に寄せて～

　「100％の安全性、空気のような使用感」を目標に研究開発を進めた成果が「４Login」の認証システムです。2024 年夏に、新機能・新UI を採用したスマートフォン用アプリをリリースいたします。この機会に導入・運用について実証実験を行い、皆様にご評価いただきたいと考え、当募集を開始いたしました。
　弊社は、日本の企業や官公庁等に採用され、利用実績100 万人以上となる業務用認証システム「PassLogic」を開発・提供しております。このPassLogic に６件以上のオリジナル基本特許技術を追加し、一般利用向けに再構成したのが4Login です。すべて弊社内で開発した安心できる純日本製です。高い安全性を持つ、優しい多要素認証インフラシステムができたと自負しております。

　近い将来には、4Login のライセンスを非営利法人に移管し、公共性のあるインフラシステムとしてご利用いただけるよう活動してまいります。 つきましては、大学、研究機関をはじめとした学術団体関係者様には、ぜひ当実験にご参加いただき、4Login に対するご意見、ご感想、改善案等をお寄せくださいますと幸いです。
　実際の導入にあたっては、弊社エンジニアがサポートいたします。まずは、お気軽にお問い合わせください。

パスロジ株式会社 代表取締役 小川秀治

当実証実験にご興味のある方は・・・

当方よりご説明に伺います。下記のお問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください。