リモートデスクトップとは
リモートデスクトップは、離れた場所にあるPCのデスクトップをインターネット経由で操作する仕組みです。自分のPCに遠隔地のPCのデスクトップが表示されるため、「リモートデスクトップ」と呼ばれます。多くの企業でテレワークツールとして利用されており、自宅や外出先からオフィスのPCを操作することができます。
リモートデスクトップのメリット
- クライアントPCを紛失しても情報漏洩しない:データはホストPC上で操作するため、クライアントPCに情報を残しません。
- 会社の備品を持ち出さない:ホストPCを外出先に持ち運ぶ必要がなく、備品の紛失リスクがありません。
- 身軽に動ける:クライアントPCは高性能である必要がないため、軽量な端末で作業ができます。
- いつでもどこでも高性能PCを利用できる:軽量な端末でも大容量のデータを処理できます。
リモートデスクトップのセキュリティ対策
リモートデスクトップのセキュリティ対策には、以下の課題があります。
• ホストPCはインターネットからアクセス可能であり、攻撃対象になりやすい。
• IDとパスワードによる認証はブルートフォースアタックに対して脆弱である。
これらの課題に対処するために、いくつかの対策が提案されていますが、ユーザビリティやコストを犠牲にするものばかりです。
リモートデスクトップ活用に向けた課題
大きく分けて、課題は次の3つです。
動作が重い
コンソールと比べて
パフォーマンスが低下する。
セキュリティ上の不安
セキュリティ対策が不十分で
攻撃リスクがある。
コストが高い
セキュリティを強化するためには
高額な費用がかかる。
リモートデスクトップにおける上記3つの課題は同時に満たされることが難しいという状況です。動作を軽くするためにはセキュリティ対策を緩めるか、高いコストをかける必要があります。逆に、セキュリティを高めるためには動作が重くなり、コストが増加します。
私たちも同じ課題を抱えており、セキュリティを維持しながらストレスなくリモートデスクトップ環境を実現する方法を模索してきました。
その結果、私たちが選んだのはWindowsの認証強化です。
これにより、Windowsリモートデスクトップの能力を最大限に引き出し、セキュリティとユーザビリティの両立を追求することができました。その結果として、開発されたのが「4Login for Windows」です。
4Login for Windowsが選ばれる理由
リモートデスクトップの効用を最大限に引き出すための以下の特長を有しています。
- 1名から利用可
- オンラインですぐに利用開始
- ブルートフォースアタックを完全無効化
- 本人だけに見えるパスワード
- ホストPCの動作が軽い
- ストレスフリーの認証作業